「ねぇ、あなたはどこに向かって歩いているの?」
「僕が行きたい所だよ」

「それはどこにあるの?」
「この箱庭の果て、そう最果てにあるんだ」

「箱庭だなんて!バカみたい!最果てなんてあるものですか」
「まるで世界の全てを見てきたような口ぶりだね」

「この世界が箱庭だなんて!」
「ああ、君。羊の数を数えるだけじゃ、いい夢は見れないんだよ」


what ?

【What is Independent Text ?】

誰かに褒められるために書くんじゃない。
書きたいものを書く。

こう書いたらすごいって思ってもらえる。
こう書いたら上手いって思ってもらえる。

それはあまりに面白くない。

すごい文章なんていらない。
上手い文章もいらない。

誰かの評価に依存しない文章。
自分自身が楽しめる文章。

それはとても面白い。

自由で、自立した、評価を受け付けない
どこにも属さない文章の群れ。


それが Independent Text



【What is Zine ?】

自分自身の思いが込められた手作り本。

部数やコストも全く考えず、すべて自由。
初期衝動の塊が「zine」の真骨頂。

「ミニコミ誌」や「同人誌」と変わらないかもしれない。
ただ、決定的に「何か」が違う。
この「何か」が何なのかを言葉で説明することは非常に難しい。

すべてが自由。
紙で作られた本の形態であるなら、何をやってもいい。
こうでなければならないという概念がない。
何もかも自分で決める。
本の中身も、本の作りも、大きさも、デザインも。

つまり、伝えたいことや表現したいことに対する純度が高くなる。

自由なまなざしで
わがままなやりかたで
自分だけの「本」を創る

そしてその本を「手に取って」共感してもらう。

それが zine




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